JavaScript分かってなかった…

JavaScriptは使ってなかったわけではないけれど、そんなに本格的には使ったことがなかった。JavaScritptに対する世間のイメージとして、易しいとか簡単とかがあるように思うけれど、本当はそんなことはない…と思う。しかし、私も、そう思い込まされていたように思う(苦笑)。だから、まあ、何となく使ってはいたけれど、ちゃんと理解しようとしてなかった。もしくは、C++とか、Javaとか、Rubyとか、自分が少しは知ってる言語の知識で読もうとしてたと思う。

が、しかし、少し本格的なことをやろうとして、サンプルコードを見ていたが、コードの意味が良く分からない(苦笑)。何、無名関数って? 名前のない関数ってありえないだろ。何の意味があるのそれ? インスタンスにメソッドを後から追加するなんてありなの? Cとか、C++の考え方では、ソースが読めないねこれは。

JavaScriptもオブジェクト指向言語かと思っていたけど、実は、私が知っているオブジェクト指向言語とは、違うらしい。

JavaScriptは、「プロトタイプ・ベースのオブジェクト指向」言語というものらしい。@ITの下記の連載を読んで初めて知った…。

第4回 JavaScriptでオブジェクト指向プログラミング
http://www.atmarkit.co.jp/fdotnet/ajaxjs/ajaxjs04/ajaxjs04_02.html

連載:Ajax時代のJavaScriptプログラミング再入門
http://www.atmarkit.co.jp/fdotnet/ajaxjs/ajaxjs01/ajaxjs01_01.html

JavaScriptに対して何となく苦手意識があったけれど、それは、やっぱりちゃんと理解していなかったからみたい。

オライリーの「JavaScript第3版」があったので、開いてみたら…

「JavaScriptは一見すると簡単そうに見えますが、実際にはいろいろなことができる本格的なプログラミング言語なのです。他の言語と同様、もしくは他の言語よりも複雑かもしれません。JavaScriptを本当に理解しないで、JavaScriptを使った複雑な仕事をしようとすると、様々な困難に直面するはずです。」

と書いてあった…。あー、本当にそうですね。