ハイパースレッディングオフでWindows エクスペリエンスインデックスがアップ

ThinkPad T510(Core i5-520M)のWindows 7 Professional 32bitでのWindowsエクスペリエンスインデックスは、初期状態で3.9でした。

ですが、これをハイパースレッディング(Hyper-Threading)をオフにしたら、4.3にアップしました。「プロセッサ」は、6.5から6.3にダウンしますが、「Windows Aeroのデスクトップパフォーマンス」が3.9から4.3にアップするためです。

Windows エクスペリエンスインデックス
Windows エクスペリエンスインデックス

ハイパースレッディングが効くのは、動画のエンコーディングなど、割りと限られた処理だけらしいので、普通にWindowsを使う分には、ハイパースレッディングはオフにしたほうが、良さそうです。

ハイパースレッディングは、本当は一つしかないコアを二つに見せかけてるわけだから、タスクスイッチが行われる分だけ、余計なオーバーヘッドになる場合の方が多いんじゃないかなぁ。