色々試してはいますが、まだ解決していません。これまで試したことを記録として書いておきます。
マザーボードの交換で解決しました。色々試したことは、無駄で、マザーボードのハードウェア的な故障だったようです。メーカー毎の品質の差は、ほとんどないらしいですが、ちょっとASRockに不安を覚えたので、今度は、品質には一番定評のあるらしいASUSにしてみました。
PCの基本情報
問題が発生している自作PCについての基本情報です。
OS | Windows 10 Pro 64bit | バージョン 1809 |
マザーボード | ASRock H110M-HDV | チップセット H110 BIOSバージョン 7.60(最新) |
CPU | Intel Pentium G4500 | 3.50GHz |
メモリ | 8GB | |
SSD | BX200 CT240BX200SSD1 | 240GB |
イベントビューアーに記録されているエラー
イベントビューアーを見ると、以下のACPIのエラーが記録されています。これが原因っぽいです。このエラーの後に記録されているKernel-Powerの重大エラーは、電源ボタン長押しによるシャットダウンです。
ソース “Application Popup” からのイベント ID 56 の説明が見つかりません。このイベントを発生させるコンポーネントがローカル コンピューターにインストールされていないか、インストールが壊れています。ローカル コンピューターにコンポーネントをインストールするか、コンポーネントを修復してください。
イベントが別のコンピューターから発生している場合、イベントと共に表示情報を保存する必要があります。
イベントには次の情報が含まれています:
ACPI
1
メッセージ リソースは存在しますが、メッセージがメッセージ テーブルに見つかりませんでした。
OSのクリーンインストール
OSのクリーンインストールを試してみました。まったく効果はありませんでした。クリーンインストール直後は、あまり出なくなったような気もしましたが、すぐ再発するようになりました。
UEFIの設定変更
USBのキーボード及びマウスからの起動を許可しました。
Fast Bootを無効化しました。確証はないのですが、色々不具合の原因になりやすいみたいなので。
SGXを有効化しました。スリープからの復帰失敗とは直接関係ないのですが、イベントビューアに、”AESMService: SGX is Disabled at AESM Service startup”が重大イベントとして記録されていたので。SGXですが、これはIntel Software Guard Extensionのことで、「ハードウェア支援型のメモリー暗号化機能」だそうです。Skylakeの途中のモデルから導入されてるらしいです。確認してみたら、Pentium G4500 にも入ってました。
C StetesでC3のみを有効化しました。
電源オプションの設定変更
電源オプションを見直して、「ハイブリッドスリープをオフ」、「休止状態への移行なし」、「USBのセレクティブサスペンドを無効」にしました。
サービスの無効化
かつの悪名高きSuperFetchから名前が変わったSysMainを自動から無効に変更しました。確か、SuperFetchが導入されたのは、Windows Vistaから。Vistaの頃は、Windowsがやたら遅いと思ったら、こいつがCPU100%の原因とかになってた記憶があります。SysMainの説明には「長期間にわたり、システム パフォーマンスの維持および向上を図ります。」と書いてありますが、「向上」じゃなくて「低下」の間違いですよね…。
USBキーボードのドライバー更新
Windows提供の標準のドライバーからメーカー提供のドライバーに更新しました。
内蔵電池交換
マザーボードの内蔵電池(CR2032)を交換しました。